SEVEN
「スタジオ緑屋7」を聞いているぼくらが、取材し、編集した新聞です。
SM7をより楽しく聞くためにお役に立てば幸いです。



#1 1971/ 7/ 7

#2 1971/ 8/20

#3 1971/ 9/17

#4 1971/10/16

#5 1971/11/ 1

#6 1971/12/ 7

#7 1972/ 1/ 1

#8 1972/ 2/22

#9 1972/ 3/ 5

#10 1972/ 5/ 7

#11 1972/ 6/ 1

#12 1972/ 6/30

#13 1972/ 7/24

#14 1972/ 9/20

#15 1972/12/18

号外1,2 1972/3




我が心のTBCに戻る

編集前記

第13号は、A班2作目であるがどうだろう?ファン諸氏よ、思う存分批判してくれ。
学生のみなさん、もう夏休みは、どのようにお過ごしになる予定ですか。良い過ごし方があります。「7」の原稿を書きまくるのです。 書けば、国語の勉強になるし、社会、体育、医学、力学、算数ETC……の勉強になります。
ファンのみなさん、原稿を送って下さい。お願いします。 (SWL)

POEM

   夏 の 日

砂浜を歩くと
うしろに遠くついてくる
二人の足跡が……
いつまでもどこまでも追ってくる
二人を見守るように
でも、それは……
いつの間にか、消されている
白い荒波にのまれて
かわいそう……
あたしたちのために
たった今、さずかった命
小さくはかない命を失うなんて
こんなに海が青いのに
さくら貝だって唄っている
突然遠くへ、旅立つなんて
ばかよ!あなたは
                 (マリ)

オNEWになったサテスタを見て……

7月2日、編集委員8名で、太白山へ行ってきました。(大変厚かったでしたHi) ところで、話は少し変わりますが、サテスタ、ずいぶん変ったね。(新しくなって、初めて見たの。ホント)
さて、オNEWなサテスタを見て思ったのですが、依然と変わっていないものがあるんだな。それは、イスの数なのである。12号にも少し書いてありましたが、本当に少なすぎると思いました。
そこで、次の様にしてはどうかな、なんて思いました。それは、サテスタ前にあるイスを全部取払ってしまい、ジュータンを敷いてある部分を、いくぶん高くして、、その上にあがっていくの。 もちろん靴をぬいで。要するに、おすわりをして、放送を見るわけだ。そうすることによって、イスの時よりも、自然に隣が近くなると思うのです。 イスだと、自由に動かせるという利点はありますが、片寄り過ぎることもあると思うのです。もしサテスタ前が、すわれるようになっていたら、自由に上がって、自由に腰をおろせるなんて、イスにはない、魅力があると思うのです。どうかな? (NON)

シカゴ大阪公演を見て

今回のシカゴ公園において、彼らのサウンドから熱烈なるロックというイメージは見られなかった。どちらかと言えば、「長い夜」「ロウダウン」「クエスチョン67&68」に代表されるロックサウンドを持っている。 しかし、僕の見た限り、彼らのサウンドは政治的思想を示していた。「リチャードとその友人たちにささげる歌」がそれだった。(注:リチャードとはニクソン大統領のことです)
どうかさってくれ
ぼくは”あんたら”のいうことには
すっかりあきてんだ
未来は悪夢のようだ
”あんたら”が居続けるなら
事態は悪くなるばかりだ……
お願いだから去ってくれ
出ていってくれ
これがこの曲です。テリーカスがギターで飛行機の爆音と爆弾の投下音、ローバートラムはオルガンで機関銃の掃射音を再現し、これはあきらかにベトナム戦争を指していた。 彼らは、米本土の大統領選(予備)にも深く興味を持っており、マクガバン候補指示であると言っていい。
会場はあっけにとられてるばかりで、歓声も聞かれず、みんなうっとりだった。
レコードと聞くサウンドとは全く違うサウンドであった。七人の侍達「シカゴ」は、偉大であり、今回の公演で彼らの音楽における政治批判を抜きにしたは考えられないのであった。 アドリブも巧みに磨きあげられ、それがシカゴの魅力と言っていいのではなかろうか。 (大阪 K.H.)

出力アップその後

東北放送ラジオが、今年の3月1日に、出力20kWにアップされ、送信所も、八木山から富谷に移った。僕達は、どの位、聞きやすくなったかなと思って、種々の人に聞いてみた。大分聞きにくくなったという話を聞いたので……
確かに、仙台や名取、岩沼等は悪くなっているようである。でも、音質はそんなに悪くなってもいないようである(混信するようになったという所もあるが……)。 しかし、仙台から、遠い所程、前に比べて聞きやすくなっているようで、青森の方でもSM7が聞けたという話である。TBCの方に苦情がいったという話もあったが、それは、仙台周辺からだったと思われる。 結論としては、僕達が思っていたよりも、良くなっているということでした。
これは本当はSWLが書く筈だったのですが都合によって僕が書いたのです。又、後で彼が書くと思います。 (1)

真夏の夜の名物?!

夏です。やってきたのであります。何がって?もちろん、それは、怪談が出回る季節がやってきたということなのです。毎年、こ季節というものは、きもだめしとか、お化け大会と称するものなどに、ひっぱり出される訳です。 そもそも、こんなお化け大会などというものは、くだんないことだと思うのです。なぜならば、始めから作られたお化けが出るとわかっているものが、どうしてこわいんでしょうか。 (しかし、私目はこんなことを書いていてもこわいのです)でも、どんな大人の人だって、安田さんだって、不気味な所におかれ、ゆうれいの話をされたらこわいと思うのです。 よく、ユーレイなんてこわくない、という人がいますが、私目が思うかぎりでは、きっとこわいだろうと思います。
学校にも、伝統的なお化けの話があるものです。たとえば、S女学院、T学園、P学園。さあ、あなたの学校にもドロンとあらわれるかもしれませんです。でも、現われた人は、幸福です。 そんなめずらしいもの、生きている間に見ることのできる人は、幸福なのです。そんなときは、このときばかりと、あの世の生活状況を聞き、「7」にのせて欲しいのです。
   ---おわり---     (F.U.)

スタジオ緑屋7
  SM7 FLASH DISK

SM7のフラッシュディスクも、もう少しで200曲が紹介される。そこで、FDのベスト7を選んでみた。これは、17から18才の男子10人に1〜30位まで選んでもらい1位に30点、2位に29点・・・…30位に1点とし、その集計で決定した。下が、その結果である。
1 名前のない馬/アメリカ
2 マイ・スイート・ロード/ジョージ・ハリソン
3 アメリカン・パイ/ ドン・マックリーン
4 5-10-15-20/プレジデント
5 イッツ・トウ・レイト/キャロル・キング
6 ウッド・ストック/CSN&Y
7 ブラック・マジック・ウーマン
8 ディ・アフター・ディ/バッド・フィンガー
9 ゲット・バック/ビートルズ
10 黒いジャガーのテーマ/アイザック・ヘイズ
11 2人のシーズン/ゾンビーズ
12 ウィズアウト・ユー/ニルソン
13 イフ/ブレッド 14 胸いっぱいの愛を/レッド・ツェッペリン
15 タッチミー/ドアーズ
16 イマジン/ジョン・レノン
17 イーライス・カミング/スリー・ドッグ・ナイト
18 黒い炎/チェイス
19 アナザー・ディ/ポール・マッカートニー
20 オハイオ/CSN&Y
21 ラブ/レターメン
22 恋よさようなら/ディオンヌ・ワーウィック
23 プー横町の家/N. G. D. B.
24 ホンキー・トンク・ウィメン/ローリング・ストーンズ
25 ローズ・ガーデン/リン・アンダーソン
25 母と子の絆/ポール・サイモン
27 愛のストーリー/ムーディ・ブルース
28 僕等に微笑みを/シカゴ
29 輝く星座/セルジオ・メンデスとブラジル'66
29 トラベリング・バンド/CCR
29 長い夜/シカゴ
又、安田さんに聞いてみたら、大体、次の順になるだろうということでした。
輝く星座/黒いジャガーのテーマ/イッツ・トゥ・レイト/ラウンド・アバウト/神秘な世界/ジーズアイズ/ロックン・ロール・ララバイ/ウィズアウト・ユー/ 名前のない馬/マーシー・マーシー・ミー/愛の夢/イフ/ブラック・マジック・ウーマン/ジス・ガール・イン・ラブ・ウィズ・ユー/胸いっぱいの愛を/ アメリカン・パイ/愛のストーリー/僕等に微笑みを/君に夢中さ/アウト・イン・ザ・カントリー/以上20曲。
これからも、何でもベスト7とでも名付けて、やってゆきたいと思いますので、意見をお寄せ下さい。お待ちしています。 (1)

FLASH DISK

7/2〜8 涙の口づけ/ボビー・ビントン
前に、ブリアンハイランド、レターメンの歌でヒットした曲。原題 Seald with a kiss 。レターメンのよりもスローな感じ。 イントロと、歌い出しの所がいい感じ。歌の内容は、夏休みにて別れ別れになるけれど、休みが終わったらまた逢いましょう、ということだそうです。 女性を中心にある程度ヒットしそうな感じ。 (1)

7/9〜13 You Don't Mess Around With Jim/Jim Croce
この曲を聞いて最初に感じたことは、何かどっかで聞いたような気がしたことだ。それは何かと思って考えてみると、「あっ!ビートルズ」と……それも初期作品にあるような感じだ。 バックの生ギターなんかビートルズの演奏の仕方に似ている感じです。しかし、全体がビートルズに似ているというわけではありません。
この曲の特徴としては、リズムが単純なこと、ドラムの奏法に余り変化がないということETC。全体的に古くさい感じの曲です。(K)

PUBLIC RELATIONS

"Public Relations"とは、略するとPRとなります。そこで「7」のPRをしてみたいと思います。
「7」という新聞らしきものは、昨年7月7日に第一号を発行し、今号で13号になりました。これから、もっと良いものを作ってゆきたいと思います。そこでPRです。 今年の8月から、大学の入試で編集に加われない者が数人出てきてます。そこで、編集に協力して欲しいと思います。お願いします。 (7)

北村チーフが、サテスタをPRしてくれとのことなので---緑屋駅前店5階にあり、じゅうたんが敷いてあり、いすは20個あるし30個になるという話もある。そして、正面にスタジオがあるという所です。 来て見てください。北さんこの位でいいですか? (1)

編集後記

前にも書いたように、「7」も13号を発行することが出来た。よく続いた者だと思う。今、第一号を読んでみると、その当時(たった一年前ですけども)のことが懐かしく思い出される。 特に古川に行って取材したこと、仲ノ瀬橋河原で取材したこと等……3人だけでよく作ったものだと思います。今はもう10数名になり、2つにわかれて、作っています。 しかし、記事の集まりが悪いのです。何でも構いませんから、載せて欲しいこと、意見、その他諸々お寄せください。どんどん載せてゆきたいと思います。
この号の反省としては、もっと早く、出来る筈だったのですが遅くなってしまった事。「話の交差点」に意見、その他がなくて、載せられなかった事です。 次には是非載せたいと思いますので、特によろしくお願いします。 (1)