![]() SEVEN「スタジオ緑屋7」を聞いているぼくらが、取材し、編集した新聞です。SM7をより楽しく聞くためにお役に立てば幸いです。 #1 1971/ 7/ 7#2 1971/ 8/20#3 1971/ 9/17#4 1971/10/16#5 1971/11/ 1#6 1971/12/ 7#7 1972/ 1/ 1#8 1972/ 2/22#9 1972/ 3/ 5#10 1972/ 5/ 7#11 1972/ 6/ 1#12 1972/ 6/30#13 1972/ 7/24#14 1972/ 9/20#15 1972/12/18号外1,2 1972/3我が心のTBCに戻る |
第5回スタジオ緑屋7『ファンの集い』第5回スタジオ緑屋7「ファンの集い」は、9月26日、予定より15分ぐらい遅れて、行われた。 途中、雨などによって中断されたが、6時まで、みんな楽しんだようだ。 それに関した、リクエストカードの一部を......先日は西花苑の「ファンの集い」で楽しませて頂きありがとうございました。 色々工夫をこらしたゲーム、ロックバンドやフォークグループの歌の数々......皆、それぞれに思う存分すごせたと思います。 又、いつかやってねえーん。(N.Sさん) スタジオ緑屋7紹介 第3回 スタッフ登場 第2回
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高橋氏ワカメちゃん・・・こんな風に呼ぶ人はあまりいないが、この愛称がピッタリくる千明ちゃん。何故なら彼女は海の幸豊富な気仙沼の産。その為かいつもとりたてのワカメのように水もしたたる美女美女。 どういうわけか、彼女には奇妙な特技がある。気に入った歌があると、その歌の一部だけを飽きる迄、何度も何度も口ずさんでいるのである。更に彼女は素晴しい編曲力がある。いつかこんなことがあった。 とてもいい歌だというので早速、私はおそわり得意になって歌っていた。すると、どういうわけか、人が笑うのでよくよく聞いてみたら、メロディーが全く違っているとのことであった。恥ずかしさのあまり赤面したものである。 彼女の編曲力にびっくりすると共に、それ以来私は、彼女から歌はおそわらないことにしている。しかし、ワカメちゃん、今頃きっと歌の一部を口ずさんでいることだろう。平野氏平野勝男、27才と半。今回は、勝男君の数少ない古傷に触れてみようと思うのです。 しかし紙面の都合で普段はあまり見せない彼の愛情過多の面を大胆に思い出すまま皆さんに御紹介しようと思います。 彼から異議が出るかもしれませんが、一切耳をいや目を貸さないで欲しいのです。彼の家は東京品川にある鉄筋コンクリート三階建て、それは豪華な屋敷の近所。学生時代、仲間と一緒によく遊びに行ったものでした。 万人の認めるところですが、彼のよさは、一にも二にも思いやりにあります。 生きものを愛し慈しむ、当り前と云ってしまえば、それまでですが、なかなか出来ないことです。 彼の家にはそれは可愛い猫がいました(勿論メス)。 案の定、丸々と太り、毛の色つやも良く、一目で彼の注いだ愛情が感じられたものです。 我々悪友が押しかけた時も、ほおずりすればキスもする、ネコッ可愛がりとはこのことかと思わせる程。 しかしニャンコへの愛情表現はそこで留まろうはずがありません。 慈愛に満ちた彼の瞳がキラリと光るや否や、ニャンコの腕をつかむとグルグルと振り回し、見事に投げつけました。 「技あり!」息を飲んでジッと見つめる我々から、思わず歓声があがりました。 ニャンコがひるんだ次の瞬間、「背負い投げ!」と近所迷惑なドラ声を張り上げるとどうでしょう。 またしてもニャンコは宙に舞いました。 更には「巴投げ」「大外刈り」いやはや、いまやノリまくった勝男ちゃん、次から次へと颯爽たる技を披露してくれるではありませんか。 こうなると平野家は興奮のルツボ、我々は涙すらうかべ彼の健闘をたたえたのでした。 ニャンコは主人のあまりの強さにゴロニャンと鳴くだけで声もありませんでした。 その夜、ニャンコちゃんは、こんなに愛されているにもかかわらず、家出を敢行し、そのまま現在に至る迄行方がわかっていません。 彼のその後の落胆がりは痛々しい程で、涙なくしては語れないのであります。 その彼も今や27才、毒身です。世間一般でいう適齢期、どなたか一緒になってあげて下さい。 彼はいい奴です。 きっとニャンコのように、いやそれ以上にスゴイ愛情を貴女に捧げる子とでしょう。---終--- CHASE『追跡!チェイス』チェイスについて、今回はちょっと触れてみたいと思います。 もう、みなさんも知っている人も多いと思いますが・・・エピックレコードが強力におしていうニューグループにチェイスがあります。 リーダーはジャズトランペットのビル・チェイスで4本のトランペットにリズムセクションとボーカルを加えての、9人編成です。メンバーは他に、 テッドピアーフフィールド(トランペット、ボーカル)、アラン・ウレア(トランペット)、ジェリ・ヴァンブレア(トランペット、ボーカル)、 フィルポーター(キーボード)、デニスジャンソン(ギター、ボーカル)、エンジェルサウス(ギター、ボーカル)、ジェイバリッド(パーカッション)、チリーリチャーズ(リードボーカル)。ブラスロックバンドと言えば、シカゴ、BS&Tがよく知られている。しかし、チャイスのトランペッターはどのバンドよりも、テクニックにすぐれている。 その上四本のトランペットの迫力も増し、ユニークなサウンドをつくっているユニークなサウンドをつくっている。 ユニークというよりは、切れの鋭いサウンドといったほうがいいと思われる。 BS&T、シカゴに続くロックバンドが多くなって来た中でも、チェイスが大きな、リードをとっている。 BS&Tやシカゴを追い抜く可能性もないとは言えない。 このようにチェイスは、ロック界に大きな影響を与え、新しいブラスロックサウンドの創造にかかって来ているのです。(K.S) LP評EAIP53001A面に針をおとすと、ものすごく迫力ある曲が流れてくる。 だいたい地球が月にぶつかる、そして、銀河系を破壊し、ウルトラマンが現われても、それを止めることが出来ず、地球は太陽に衝突して最後をとげるというような感じの曲"OPEN UP WIDE"がはいっている。A面最後には「黒い炎」がはいっている。 これはシングルカットされて8月21日に発売されている。発売元では、B面のほうが良いと言っている。 1度自分の耳で確かめてみたらよいと思います。(K.S)SM7 FLASH DISKミッドナイト・マン(ジェイムス・ギャング) 9/13〜9/19 Cash Box只今 急上昇! 丸印1 マギーメイ(ロッド・ステュワート) 編集後記第四号を発行することが出来てうれしく思っている。 ただ、スタッフ紹介が紙面の半分を占め、他の記事が少なくなってしまった。 これは、お願いですが、この新聞を作るのに協力してください。 さもなければすたれてしまうかもしれません。(H.N) |